睡眠施策を通じて事故ゼロ!そして安心できる会社を目指す。
導入事例インタビュー 茨城乳配株式会社 人事部 渡邊様
記事内容の動画もご覧いただけます。
課題 >>>
居眠り事故が一定水準からなかなか減らなくなってしまった
活用 >>>
全営業所150名、夜間従事者を対象にサービスを導入
変化 >>>
睡眠の関心が高まり、社内のコミュニケーションも増加
—まずは具体的な運用方法を教えてください。
弊社は現在夜間従事者をメインに利用しています。夜間従事者は睡眠の質が良くないことが多
いです。昼間に眠り、夜に働くという不規則な働き方をするので、知らず知らずのうちに寝不足に
なっているということが多いです。そういった方を対象に利用しています。週に一回ネミエルから
配信されるメールを使ってログインして、5分程度のチェックを実施、これを4週間1クールで行なっ
ています。
また、ネミエルからチェックの状況の確認だけでなく、睡眠の情報やコンテンツの提供をいただけ
るので、それを社員に共有しているということも行なっています。
—導入の背景について教えてください

やはり事故の居眠りでの事故の件数がある一定の水準から減らなくなってしまい、原因を考察す
ると睡眠が問題かと思い、睡眠のサービス導入を検討しました。
—初めて聞いた時どのように思いましたか?
簡単なチェックということを聞いていたので、これが正しく取れるのかな?という疑問はありました
が、実際にやってみたらそんな疑問も必要なく、しっかりとしたデータが取れるのでとても有意義
なサービスだと感じています。
—導入前に睡眠や健康に関する課題はありましたか?
夜眠れているつもりでも、昼間眠くなっちゃう人が結構多いんですね.
そうすると、事故の元になりますし原因がまだまだ私たちにもわからない状態ですのでまずはい
ろんな数値データを取っていくのが大事だというのと生活習慣病が多い業界でもありますので心
臓病でしたり、高血圧も含めてそういった社員もいますし、健康診断で引っかかる人もいますしそ
れと睡眠の質が合わさっちゃうと、相乗効果で多分健康状態が非常に良くないという社員が潜在
的に多くいるというのが物流業界の課題になってるかと思います。
—導入の決め手は何でしたか?
やはりまずは金額面というところで今150名使わせてもらってるんですけども150名という大きな
人数でも金額が結構抑えられるというところ一つ決め手となってます。もう一つが、とてもチェック
自体が簡単というのがあります。操作性というところでとてもチェック自体が簡単というのがありま
す。やはりドライバークルーはなかなか機械の操作とかチェックが不得意な人が多くて1回5分ぐ
らいで終わるこういったチェックはすごい簡単でゲーム形式でやりますので、すごい楽しくやってく
れるというのが決め手の二つ目。あと三つ目がとてもサポート体制がしっかりしているところでこ
ちらがなかなか手が回らない部分がありましても積極的にサポートしてくれて安心して一緒にプ
ログラムを回していけるとといったことがありますので導入を決めたというのがあります。
—導入前と導入後のギャップはありましたか?
睡眠の状態が把握できるというのがこんな簡単に出るんだなと。本当に専門の機械とか1日かけ
ての検査ではなくてできる時間内ですぐ終わるというのが、導入前よりも想像していたよりもよく
て、いいギャップがありましたね。
—導入後効果は実感できていますか?

チェックを行なっている社員の方も睡眠の質に関する関心が高まったというのがまずあります
ね。会話の中でも「俺、今日何点だったよ」とか「最近寝れてないから多分点数悪い」だとか、「点
数を良くするためには寝ないと駄目だよな」とかそれが総じて安全運転の居眠り防止とかに繋
がってくると思います。そこで必要なのは、「意識づけ」ですが、これが効果が出てるというのが感
じられます。
また実際の管理職からのドライバークルーに対する指導でもこういった検査の結果を使って「先
週の結果があまり良くないから少し寝た方がいい」とか
「睡眠状況を聞かせてくれ」とか、そのような指導面にも良い効果が早速出ているというのが感じ
られます。
—実際に睡眠に関しての会話は増えましたか?
実施しているドライバークルーとはフロアが違うのでなかなか会う機会ないんですけども、下の階
の休憩室で会った時に「ちゃんとやってるか?」って聞くと、「やってますよ」と。そういった話は結
構あります。このようなコミュニケーションツールとしての使い方もあるんだなと実感しています。
—ネミエルに期待することはなんでしょうか?
私たちは睡眠の専門家ではないのでデータが出てきてもうまく活用できないのではないのかとい
う懸念がある中で、取得したデータに対して専門的な助言やサポートをいただけることに期待し
ています。
あとはデータが蓄積してくるといろんな分析ができるので、その傾向を見つけたいと思っていま
す。ただ睡眠が悪い、だけではなく、なぜ悪いのか、その後何をすればいいのかなど専門的なア
ドバイスもいただきたいと思っています。
夜間従事者をメインとして行なっていて、昼間ねて夜働くという不規則なかで腹炊くので自分自身
が寝ているようでも寝ていないということもあるので、それをネミエルを使ってクールを分て行なっ
ていいます。ネミエルからは睡眠の情報やチェックの案内などもしております。
—睡眠から会社をどのように変えていきたいですか?
まずひとつ実務面は事故ゼロです。居眠り運転はそうですが居眠りしていなくても睡眠不足に
よってちょっとしたミスや確認不足などが事故につながってしまいます。それを無くしたいと考えて
います。そのためには社員の「意識改革」が必要だと思うので、意識づけをして健康につながる、
そして事故をなくすいい循環を作りたいと思っています、
また、社員の睡眠を始めとする健康をサポートする会社として信頼してくれる会社ということを目
指しています。そうすると今いる社員も会社のことを好きになってくれるし、求職者も安心して会
社に来てくれる、そういう企業の姿を目指したいと思っています。
