覚醒度のチェックとは？
睡眠にどう関わる？

眠気・覚醒度を測る理由は、その人にとって十分な睡眠が確保できているかどうかを判断するためです。睡眠不足が慢性的になってしまうと、このような問題が起こります。

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この2つの項目を算出するためにNemieluでは
主観的な眠気指標と客観的な眠気指標を取得します。

客観的な眠気指標

客観的な眠気指標は精神運動覚醒テスト（Phchomotor Visirance test / PVT）を
ベースとしたゲーム性を用いたアプリケーションで測定しています。
測定項目はPVTを3分間で実施するBrief-PVT（PVT-B）の閾値を参考に構築しています。
PVTならびにPVT-Bを用いた研究では、さまざまなことが明らかになっています。

育成年代から睡眠に介入していくことは
成長促進やスポーツ技能の向上に大きな影響を及ぼします。

実際にスタンフォード大学の研究報告では
バスケットボール選手のパフォーマンスにおける各指標が
睡眠延長によって向上したという方向があります。

日本の学生は推奨されている睡眠時間より大幅に少ない傾向があります。
これは大きな問題であり、子供の頃の睡眠不足は
成長の妨げだけでなく、大人になるまでの技能習得など様々な影響を及ぼしてしまいます。

私たちは存じ上げております。
皆様が、どれほど選手を大切に
思われているかを。
勝利以上に、一人ひとりの成長を
心から願っていらっしゃることを。

時に厳しく、時に優しく。
技術だけでなく、人間性も
大切に育てていらっしゃることを。
だからこそ、お伝えさせて
いただきたいことがございます。
睡眠は、選手への素晴らしい
プレゼントになるのではないでしょうか。
ただ、「きちんと休むこと」の大切さを
お伝えいただくだけです。
それが、選手の人生を変える
可能性を秘めているかもしれません。
10年後、20年後を
想像していただけますでしょうか。
教え子の方々が大人になられた時、
「今でも、きちんと睡眠をとることを
大切にしています」
そのような言葉をいただけましたら。
それは、かけがえのない
「指導の成果」と
なるのではないでしょうか。