メンタルヘルス不調とは

まず「メンタルヘルス不調」とはどんな意味でしょうか?

厚生労働省による「労働者の心の健康保持増進のための指針」によると
「精神及び行動の障害に分類される精神障害や自殺のみならず
ストレスや強い悩み、不安など、労働者の心身の健康
社会生活及び生活の質に影響を与える可能性のある
精神的及び行動上の問題を幅広く含むもの」

と定義されています。

近年は、世界の国々でメンタルヘルス不調者が増加傾向にあり
現代社会において健康経営、ウェルビーイングという概念が注目されています。
増加傾向にある社員のメンタルヘルス不調について
企業の人事担当者や現場管理職の方は、衛生管理と
生産性向上という観点を踏まえ
社員のメンタルヘルスを丁寧にサポートする必要があります。

そこで求められる対策としてひとつ考えられるのが「睡眠対策」です。

なぜなら睡眠はメンタルヘルスととても密接に関わっているからです。

睡眠が不足してしまうと脳の感情を抑制する扁桃体という部位が過敏に働いてしまい
うまく感情がコントロールできなくなってしまいます。

メンタルヘルス不調によって休職してしまう社員の方は
不眠の症状が併発している可能性が非常に高いです。
これは
「眠れない状態が続いてしまい、メンタルヘルス不調に陥ってしまう」
もしくは
「様々な要因からストレスが蓄積されてしまい、結果的に不眠の症状が出てしまう」
このどちらが先に出てしまうかは人それぞれですが
前者に関してはあらかじめ睡眠の対策をしっかりと取り組んでいれば
未然に防ぐことができます。

「睡眠はメンタルヘルス不調対策の一次予防」

厚生労働省が提示するメンタルヘルス対策のポイントには
以下の目的による分類が記載されています。

メンタルへする不調を未然に防止する取り組み

メンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な措置を行う取り組み

メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰の支援などを行う取り組み

睡眠対策はこの一次予防に該当し、睡眠をしっかりと整えることで
メンタルヘルス不調になるリスクを低減します。
また睡眠問題がある社員をあらかじめ把握することは
メンタルヘルス不調に陥ることを
未然に防ぐことにつなげることが可能です。
社員がメンタルヘルス不調に陥る前に
対策を打っておくことが非常に重要になります。

「Nemielu」をポピュレーションアプローチとして活用

ポピュレーションアプローチとは一次予防の役割を担う
健康に関する取り組みのひとつで
集団全体を対象として働きかけ
全体としてリスクを低下させる取り組み方法を指します。

予防活動や公衆衛生など低リスクで潜在的な
健康課題に対しての取り組みがメインとなります。

ポピュレーションアプローチを行うことは
集団全体に効果を与えることができることや
集団全体としてのメンタルヘルス不調の発生の減少効果が
大きいことが挙げられます。

睡眠不足の恐ろしいところは
徐々に蓄積されていってしまうことや自覚症状があまり顕著に出ず
日中の主観的な眠気も「慣れ」によって
感じにくくなってしまうことがあります。

このような潜在的な睡眠問題にNemieluを活用することで
客観的な評価や睡眠習慣からもリスクを抽出することができます。