弊社の健康が、お客様の健康に
そしてその先の健康に繋がる。
導入事例インタビュー セリスタ株式会社 経営企画本部 美座様
課題>>>
会社の施策で睡眠トラッキングのようなものがなかった
活用>>>
毎週水曜日に積極的に取り組み、スコアを参考に意欲UPへ
変化>>>
可視化→睡眠改善のフェーズに気持ちの変化も
—はじめに、貴社の健康に関する課題感を教えてください。
弊社では事業として測定器を扱っています。測定器では見た目や栄養、老化などの指標は測れますが、睡眠を測るものはなくて、各々で睡眠トラッキングはしていたかもしれないが会社としてはやっていなかったこともあり、機会があったのでやってみたいなと思いました。
—足りないと感じていた中で、Nemieluを導入いただきましたが、どのような期待がありましたか?
今までは睡眠自体をトラッキングしたりするものはありましたが、トラッキングデバイスを付けることで普段の睡眠がとれないという場合がある等、正確性という部分ではあまり最適ではないと思っていました。そうではなくて、睡眠ではない状態を測定して、その結果を持って睡眠を評価するという手法に興味を抱いていました。(展示会で)お話を伺ったときにそこが一番印象的でした。
—ご自身は何か睡眠トラッキングをしていますか?
ポケモンスリープをやっているんですけど、睡眠自体はいまいちトラッキングしてくれなくて、誤判定は多くあります。なのであまり正確ではない気はしていました。
—誤判定で良く眠っている判定が出ると、ポケモンは育ちますね(笑)
そうですね、育ちます(笑)。多い場合はいいんですけど、少ない判定も出てしまうので…
—導入にあたって苦労した点があれば教えてください。
導入に関して苦労した点はなくて、社員の皆がかなり積極的に取り組んでいました。また弊社の中でも医療従事者向けに睡眠に関しての啓蒙を行なう中で、「睡眠は大事」というのは共有していたので、苦労は特にありませんでした。実施もだいたい5分くらいで終わるのでそのあたりも煩わしいなどの意見もありませんでした。
—実際にどのように活用していますか?
活用している中で全体的に睡眠に対する意欲が上がってきていると感じています。なかなかトラッキングしたことがなかったという社員もいたので、そこは非常に良いのかなと思います。また、このスコアをもってどう活用していくのかというのは、弊社でアンケートなどを利用しながら、実際に睡眠に対する意識が良くなったのか、良くなった結果変わった部分があるかなども含めて観察していこうと思っています。
—会社の中で取り組みの会話などはありますか?
取り組みの会話や睡眠の話も増えてますね。特にスコアで出るので、レポート含めてゲーム感覚で出来るというのと、1週間を通してなので、良い日も悪い日も加味ができる、その日の状態というよりかは習慣で振り返ることができています。
—実施から何か新たな「気づき」はありましたか?
意外とソーシャルジェットラグ※が結構あるなと思いました。平日は早い時間に寝るんですけど、土日の前は夜更かしとまではいかなくても、いつもより遅く眠ろうとしてしまってラグが生まれているな、というのに気づけて良かったです、他の方に聞いても同じような人が多かったです。
—導入後の会社の変化は感じますか?
導入した直後は今まで測定したことがなかったので、自分自身がどういう状態なのかということに気づけたという部分があります。その後利用していく中で、実際にこれからどのように睡眠を改善していくのかというところまで目を向けられてきているので、改善していくための方法を探す段階に来たのかなと思っています。
—ネミエルのおススメポイントを教えてください!
睡眠自体をトラッキングすると、それ自体がストレスになってしまうことも多くあるという中で、逆に日中に(眠気やパフォーマンスを)測定するということで睡眠が良かったのか悪かったのか振り返る機会が得られるという事と、それが見える化できることで日中のパフォーマンスもわかるので、そこが非常に良いと思います。また、評価の仕方もストレスにならない上で、客観的に結果を反映できる良いツールというように感じています。
—導入前にコストパフォーマンスについて良く質問をいただきます。そのあたりはいかがでしょうか?
コストも非常に安く、行なう作業的にも5分くらいで終わり他の業務が削られてしまうということもないので、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。
—最後に今後の健康面などの展望があれば教えてください。
睡眠のウェビナーや講演を聞いている中で感じているのが、睡眠と栄養と運動、は長期的に見るとどれも非常に重要ですが、短期的な不足でも非常にインパクトが大きいのは睡眠だと思います。非常にダメージが大きく、前日に3時間睡眠というような寝不足だと次の日のパフォーマンスがとても悪くなることを感じています。それが数値化、見える化されることで「改善しなくてはいけないポイント」というのがわかってきてます。
弊社では「自律神経」というのを非常に重要なメインテーマとして捉えていて、可視化するものも、賦活するデバイス等もあります。
それを活用したり、ネミエルのセミナーのようなフィードバックも活用しながら睡眠の部分は引き続き取り組んで、良くしていきたいと思います。また、栄養と運動もテーマを持って取り組んでいます。弊社が健康を維持することで、弊社のお客様(医療機関)の健康に繋がり、その先の患者様の健康に繋がっていくと思うので、そこを目指して取り組んでいきたいと思っています。
—インタビューのご協力ありがとうございました!