「モチベーションの低下」が眠気の原因の可能性があります! 

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日中の眠気の原因が「モチベーションの低下」という可能性があります。

「つまらない」と感じると欠伸がでたり、眠たくなってしまうことは一度は経験したことがあると思います。そのような眠気の発生には「アデノシン」という脳内物質が関係しています。
その内容を詳しくみてみましょう。

アデノシン

「アデノシン」という物質は睡眠作用を持っています。脳内のアデノシンが蓄積されると睡眠欲(眠りたいという気持ち)が増し、睡眠をとることで脳内のアデノシンは減少します。このアデノシンという物質がアデノシン受容体と結合することで睡眠作用を発揮しますが、このアデノシン受容体が多く存在する脳内の場所があります。

モチベーションと関連する脳の部位「側坐核」という場所があります。この側坐核がアデノシン受容体が多く存在しています。

実はマウスを使った研究では、マウスの好物であるチョコレートやおもちゃなど、モチベーションが高くなるもっもを与えると、このアデノシン受容体で発言するニューロンの活動が低下したという報告があります。

わかりやすく説明すると、モチベーションが上がらずに発生した眠気はこのアデノシン受容体を発現するニューロンが原因の可能性があり、それは逆にモチベーションを上げることで、ニューロンの活動が低下して眠気を抑えることができるとも言えます。

モチベーションを上げるには

現状の業務や社内環境に不満があるなど、モチベーションがなかなか上がらないということも考えられます。ここではそのモチベーションを上げるためのワンポイントアドバイスを記載します!

1.目的・目標を設定してみる

モチベーションが上がらない理由に「ゴールが見えない」ということがあります。「何のためにやっているのかわからない」「何をしているのかわからない」という状況だとモチベーションはなかなか上がりません。

そこで少し振り返ってみて、「自分の達成したいことは何なのか」を明確にしてみてください。目的や目標が明確になることで、少しずつそれを達成したいというモチベーションに変化してきます。

あまり遠い目標を設定することや、はじめから特に目的がないといった状況の場合は、もっと簡単な「自分ルール」を設定すると良いと思います。
「今日1日頑張ったら、楽しみにしていた録画ドラマを見る!」
「この業務を今日中に終わらせられたら、ご褒美で美味しいものを食べる!」など
自分がその目的を達成することで得られる報酬を設定することで、達成に向けてのモチベーションを上げることを意識してみましょう。

2.「10分だけ!」の精神を持つ

なかなかモチベーションが上がらない時は、業務自体も手につかないということがあります。「やろうとしていることや、やらなければならないことがあるのに手が動かない…」このような場合には

「まず10分だけ頑張ろう!」

と、少ない時間でいいので手をつけるようにしてみましょう。10分でも5分でも短い時間で良いので、スタートすることが大切です。

逆に業務が長く、ダラダラしてしまいモチベーションが低下してしまっているときは

「あと10分だけ頑張ろう!」

と、残り時間を明確に設定して、その時間はやり切るということを行なってみてください。1でもあるように目的が決まっていないとモチベーションが低下してダラダラとしてしまいます。残り時間を決めてみると集中して効率が上がり、気分が乗ってくる可能性もあります。

3.成功体験をイメージできるものに触れる

憧れの人や、好きな人の成功体験に触れることでモチベーションの低下を防ぎます。有名な成功エピソードやマインドセットを参考にできる書籍や映画などに触れてみると、「自分も頑張ろう!」と奮い立たせることができる可能性があります。

また、モチベーションが低下してきたときには成功体験をイメージできるものに触れる機会を設けると同時に、小休憩を挟むと良いでしょう。絶えずに頑張り続けて疲労しているという可能性もあります。ひと休憩挟んだだけで、気持ちがリフレッシュして自然とモチベーションが上がるということもあり得ますので、頑張ろうと思える小さなきっかけを作ることをしてみましょう。

その他の対策

モチベーションと関係していたアデノシンですが、アデノシンがアデノシン受容体に結合するのを妨げるのに有効なものが「カフェイン」です。カフェインを摂取することは覚醒効果があることで周知かと思いますが、集中力を上げてくれる効果もあります。具体的にはカフェインがアデノシンの役割を邪魔するので眠気が起こりにくくなります。

つまりモチベーションの低下からくる眠気に対しては、コーヒーなどのカフェイン飲料によって軽減できる可能性があります。
しかし、カフェインの過剰摂取や依存、摂取時間には注意をしましょう。夕方以降のカフェイン摂取は夜寝付けないことに繋がってしまうので、気をつけましょう。

参考文献

退屈な会議、なぜ眠くなる? 筑波大がメカニズム解明(https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00449010)

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