【睡眠とは?】毎日当たり前に行なう睡眠という行動について

睡眠科学

眠り見えるネットをご覧いただきありがとうございます。
皆さんは「睡眠」についてどれくらい考えたことがありますか?このサイトをご覧いただいているということは、その時点で少しは考えているのかもしれません。
しかし、この「睡眠」についてそう多くは考えたことはないかと思います。

では「睡眠」を毎日とっていますか?
この質問にはほぼ100%の方が「YES」と答えると思います。毎日必ず取っていることなのになかなか考えたことがない「睡眠」。それは現在も謎に満ちています。
その睡眠について現在わかっていることや、正しい知識を発信していくのがこの眠り見えるネットです。

睡眠とは?

「夜21時。いつもより少し遅く家に帰ると、ソファに横たわっている奥さんの姿が。奥さんはソファの肘かけに頭をのせて、身体は脱力している。目は開いていない。近づいてみるとスースーとゆっくりと呼吸をしている。きっと奥さんはソファで寝てしまっているのだろう。」

さて、上記の文章を見て、奥さんが本当に眠っていると思いますか?
もしかすると、眠っているフリをしているのかもしれません。しかし上記の状況は多くの方が「奥さんは眠っている」と判断するのではないでしょうか。

睡眠を判断する脳波

その人が眠っているかどうかを厳密に判断するのは、現在「脳波」を取ることが必要です。睡眠にはいくつか種類があり、それは脳波の形状によって分類されます。様々な種類に分けられた睡眠はそれぞれ役割があり、その各睡眠を一晩で何回か繰り返してヒトは朝を迎えます。

近年では腕時計型のウェアラブルウォッチや睡眠中身体の下に敷く生体センサ、スマートフォンアプリでも睡眠の測定ができるようになりましたが、その精度はまちまちで、いずれも「睡眠ポリグラフ検査」と呼ばれる脳波をとって睡眠段階を測定するものと比較をすることで、その精度を判断しています。

つまりは現時点での睡眠科学で、睡眠の状態は睡眠ポリグラフ検査によって検出される脳波によって判別されています。

レム睡眠とノンレム睡眠

脳波によって睡眠は大きく分けて2種類に分類されます。それが「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」です。
このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すことで一晩の睡眠は形成されています。どちらの睡眠も重要で、両方に特徴があります。

脳波が覚醒に近い状態の「レム睡眠」

レム睡眠(REM-Sleep)とは、Rapid Eye Moveの略で、和訳すると「急速眼球運動」となります。寝ているヒトのまぶたを観察すると、ギョロギョロと動いていることはありませんか?これがレム睡眠の特徴です。この時の脳波を観察すると、起きている状態(覚醒状態)に近い脳波が見られ、起床時に夢を見ていたということは誰しも経験があると思いますが、これはレム睡眠中に見られる可能性が高いです。レム睡眠には「記憶の定着」や「情動の安定」などの役割があり、主に睡眠の後半に集中して現れるという特徴があります。レム睡眠が1953年に発見されました。ここからもまだまだ歴史が浅い分野だと考えられます。

深さが4種類に分けられる「ノンレム睡眠」

レム睡眠以外の睡眠を「ノンレム睡眠」といい、その脳波は覚醒に比べると比較的ゆっくりとした脳波が観察されます。このノンレム睡眠は4種類に分けられ、ステージ1からステージ4まで脳波によって分類されています。ステージ3、4のゆっくりとした波形を示す深い状態の睡眠を「徐波睡眠」と呼び、深睡眠とも呼ばれます。この徐波睡眠は様々なホルモンが分泌される時間帯であり、特に成長ホルモンと呼ばれる成長を促進させる効果や肌のターンオーバーを促進させるホルモンはこの徐波睡眠で多く分泌されます。

いかがでしょうか。ソファで横たわっていた女性は本当に眠っていたのでしょうか?
その答えは「わからない」が正解です。そもそも睡眠については、レム睡眠が発見されてから70年した今もわかっていないことが多いのです。

まとめ

  1. 睡眠は脳波によって計測され、正確な睡眠を測定するには睡眠ポリグラフ検査というものを実施する必要がある。
  2. 睡眠は大きく分けて「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つに分類される。
  3. 「レム睡眠」は覚醒に近い状態の脳波で、夢を見ると言われている。
  4. 「ノンレム睡眠」は4つのステージが深さによって分けられ。深い睡眠では成長ホルモンを含めた大切なホルモンが分泌されやすい時間帯である。

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